体調不良に、死に際を妄想

 小麦アレルギーって、本当にあるんだな……と、実感した日。

新しい炊飯器は、これまでのレトロ炊飯器と違って、パンが焼けるということで、先日、取り扱い説明書の後ろの方に書いてあった、「炊飯器でパンを作ろう」というものにチャレンジしてみた。

私は、ちまたの“パン職人主婦”と違い、パンを美味しく焼けたことなど、人生で1~2度くらいだろう。

初めてパンを作ったのは高校生の頃。もう半世紀も前の話。

しかし、先日作ったパンは、「炊飯器でパンを作ろう」の通りに作ったのに、半世紀前に、こたつの中で発酵を促したあのパンと変わらず、ほぼフランスパンだった。

柔らかくフワフワのパンを食べたいのは、私が日本人だからだろうか?


発酵がたりなかったのか?

コネ方が不十分だったのか?


そんな、“失敗フランスパン”のような食感のパンは、時間がたつとどんどん硬くなり、食べられなくなりそうだったので、温かいうちに、朝食・昼食・夕食をかねて、夕方、大きな鏡餅サイズの出来立てのパンを一気に食べてしまった。

切り込みを入れて、とろけるチーズとシャウエッセンを挟んだら、まあまあ美味しかった。

ひとは不思議なもので「まあまあ美味しい」と感じるのは普段つくらないものを、自分でつくったから、その「せっかく作ったのだから」の気持ちが、美味度を増しているんだろうと思う。ペーソス・・・。

そして、食後、1時間位したころ、腹痛が始まった。

夜中まで、2度起きてトイレ。

もう、体の中に不純物はなにもないくらい、げっそりと胃腸壁も削られた感がした。

腸が弱くなっているのは否めない。

年齢のせいもあるだろうけど、たぶん、どこか悪いかもしれない。

それと、大腸過敏というやつ。

これでもナイーブに反応するところがあるらしく、昨今の世界情勢や、国内政治のあれこれをみていると、もううんざりしてきて、そのうち、体調悪くなることが多々ある。

腸が敏感に反応する。

自律神経失調症ぎみなところも、大いに関係しているだろう。

もう、身も心も、そろそろ寿命なのかな。

こんな形で、寝込んでいても誰も気づかない。

私の死に際って、こんな感じなんだろうなぁ……と、妄想に過ぎないが、割とリアルに感じた。






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